キレイな爪で気分を上げたい!!

もろくて薄い自爪に悩んでいませんか?
ネイルケアをしていても爪がすぐ割れてしまったり、爪先を使う仕事のせいでいつも爪がボロボロ…なんて人もいるのではないでしょうか。
爪は外側からのケアも大切ですが、内側からもケアすることで、爪を強くして綺麗な自爪を作りませんか?

爪が弱くなる原因は何でしょうか?

① 栄養不足
爪は「ケラチン」という、繊維状のタンパク質が主成分でできています。
肌が荒れたり髪が細くなったりするのと同じように、栄養が偏っていたり不足したりしていると、爪ももろくなってしまいます。
とくに爪は、体の一番端にあるので、栄養が十分に行き渡らないことがあります。偏った食生活などで、体に調子の悪いところが出てくると、それが爪にも顕著に現れてきます。

② 乾燥(水分不足)
10~15%の水分
で構成されている爪には、乾燥も大敵です。
爪は皮膚が角質化して層になったものです。その為、水分と油分のバランスが崩れると、乾燥しやすくなってしまいます。

③ 外的衝撃
日常生活のなかで、爪の先をぶつけた衝撃により爪の層が剥がれて、二枚爪になってしまう場合があります。
爪を使って封を開けたりシールを剥がしたりなど、爪を“ツール”として使わないようにしましょう。

上記のような原因で、爪はもろくなります。
クリームやマッサージなど、外側からのケアもしながら、体の内側から強い爪を作りましょう。


強い爪を作るためには、「タンパク質」「ビタミン」「鉄分」「亜鉛」を意識的に摂取することが大切です。

まず、欠かせないのが爪の主成分「タンパク質」です。
タンパク質には動物性と植物性があり、動物性タンパク質は爪に弾力性をもたらし、植物性タンパク質は爪を丈夫にします。
肉類・魚介類・卵・乳製品・大豆などに多く含まれていますね。

そして、「ビタミンA」は、皮膚や粘膜、血管の壁など、体の輪郭となる「上皮細胞」でケラチンを作るのに欠かせない栄養素です。
不足すると、爪が乾燥して割れやすく、変形を引き起こすこともあります。
レバー・ウナギ・卵黄・緑黄色野菜などに多く含まれています。

その他「ビタミンB2」「ビタミンE」、爪の細胞を再生やうるおいのために大事な栄養素です。

「鉄分」は、赤血球の材料となる栄養素で、体の中に酸素を運ぶ働きがあります。
鉄分が不足すると、健康な爪を作るための材料である酸素が、指先まで届かなくなり、爪が白くなったり、薄くなったり、反り返ってしまうこともあります。
レバー・赤身肉・牡蠣・しじみ・小松菜・ほうれん草・大豆製品などに多く含まれています。

「亜鉛」を取ることで、爪の乾燥を防ぎ成長を促進することができます。
豚肉・イワシ・煮干し・チーズ・ごま・カシューナッツなどに多く含まれています。


また、内側からの水分ケアも意識しましょう。一度にたくさん摂取するのではなく、こまめに水分補給をすると、爪だけではなく肌のうるおいキープに役立ちます。
水分といっても、コーヒーやお茶には利尿作用があるので飲みすぎに注意しましょう。

爪の生え変わり周期は約6ヶ月といわれているので、短期間の挑戦ではあまり変化は感じられないと思います。
時間はかかってしまいますが、ぜひ根気強く続けて、健康で丈夫な爪を目指しましょう!!

writer: I

 

参考
爪がすぐ割れてしまう人必見!強い爪を作る食べ物を紹介 – 爪のいろいろな情報があつまるサイト|爪のお悩み解決―爪ドットコム (tsume.co.jp)
もう二枚爪に悩まない!爪を強くする方法 | つやプラ – つやっときらめく美をプラス|40代からのエイジングを前向きに (tsuyaplus.jp)

 


タンパク質摂取にはプロテイン

 

タンパク質が不足しがちな朝食や昼食、または運動後すぐに食事がとれない時など、補助的にプロテインを取り入れてみては??

朝食は軽くすませたり、そもそも食べないという方は、朝食の時に。3食しっかり食べている方は、おやつの時間に。
ライフスタイルに合った飲み方で、タンパク質を効果的に摂れますよ!