スポーツ(筋肥大)とタンパク質

勘違いしがちですが、「肉の量=タンパク質の量」ではありません。
100gの肉ならタンパク質は20g程度で、脂肪分の多い肉なら、タンパク質量はさらに少なくなります。

「肉を食べているから十分」と思っていても、自分が考えるよりタンパク質をとれていないことが多いのだそうです。

また、「鶏ささみ肉」「鯖缶」「鶏むね肉」など、話題になった食材を連日のように食べる人も少なくないようです。例えば、「鶏ささみ肉」ならビタミンB群、「鯖缶」ならカルシウムというように、食品にはタンパク質以外の栄養素も含まれているため、同じものを食べ続けると栄養が大きく偏り、筋肥大には逆効果になることもあります。

タンパク質は毎日異なる食材から摂るのが理想的なのですね。

 


•タンパク質以外で、筋肉を大きくするために重要な栄養素は?

タンパク質を中心にバランス良く食べるのが大切です。
特に重要なのは、タンパク質の合成を促すビタミンB6です。
カツオやマグロ、鶏ささみなどに含まれています。

 

•プロアスリートには鶏ささみだけを食べる人もいるようですが、糖質は抜くべき?

栄養の専門家によるサポートがない一般人がプロの食生活の真似をするのはNGです!
効率よく筋肉をつけるには、糖質も重要です。

 

•高級な食材のタンパク質のほうが効果が高い?

タンパク質の摂取という意味なら、基本的に値段は関係ありません。


 

参考
女子栄養大学教授 上西一弘 監修「新しいタンパク質の教科書」

 

 

いろいろな食材から大切な栄養素を摂取しましょう。
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