一般家庭とタンパク質

タンパク質は、特定の人々に対してだけ重要なものじゃないんです。

体の成長においてカルシウムの重要性は知られていますが、子どもにとって体を形づくるタンパク質は当然必須です。
また、体の成長を促す「成長ホルモン」という物質にも、タンパク質を構成するアミノ酸がかかわっていますし、メンタルに影響をあたえるタンパク質は、睡眠にも関係します。

さらに、筋肉の維持以外にも、美肌や美髪、体調を健康に保つための調節にも、タンパク質は深くかかわっています。

タンパク質って、健康に生きていくために、誰にでも必要なものなのですね。

 


•大豆などの「植物性タンパク質」と、肉などの「動物性タンパク質」の違いは?

タンパク質という意味では同じですが、それ以外の栄養と脂質が違います。
タンパク質自体には、大豆と肉であればそれほど違いはないのだそう。
しかし、大豆は低脂肪であったり、牛肉には鉄分が豊富だったりと、タンパク質以外の栄養素に違いがあるので、特定の食品に偏らないことが大切です。

•タンパク質は1食あたり、どのぐらい摂取したらいいの?

1食あたり、およそ20~30gを3食で摂取するのが理想的です。
不足もNGですが、摂り過ぎもダメなんです。過剰な量を取り続けた場合にも、健康を害するリスクがあります。

•あまり知られていない、タンパク質が豊富な食材ってあるの?

肉類以外なら、いかやたこ、カニなどの魚介類や貝類にも。

魚には健康に重要な不飽和脂肪酸という脂質が含まれています。
貝類は高タンパク低脂質で、カルシウムや鉄などミネラルも豊富。(タンパク質を摂るならホタテが優秀!)


参考
女子栄養大学教授 上西一弘 監修「新しいタンパク質の教科書」

 

 

栄養は食事から摂るのが基本ですが、毎日完璧に食事管理をするのは難しいものです。

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