筋肉だけじゃない!カラダをつくるタンパク質

人体を構成する物質として、もっとも大きな割合なのは約60%を占める水分ですが、
水分をのぞくと、およそ半分がタンパク質です。

人体のタンパク質というと、多くの人が筋肉をイメージしますが、実は、皮膚や髪の毛、爪もタンパク質です。
と聞くと、タンパク質は体を形づくるものと思うかもしれませんが、タンパク質の役割として、それはごくごく一部。
人体には、さまざまな機能を備えたタンパク質がたくさんあります。

例えば、体の機能を調整する「ホルモン」や、消化などをコントロールする「酵素」、ウイルスや細菌などから体を守る「抗体」などの多くは、タンパク質なんです。
「ホルモン」や「酵素」「抗体」などは知っていても、タンパク質であることをご存じでしたか?

ほかにも、「目や舌などの感覚器官で外部からの刺激を受け取る」「特定の物質を全身に届ける」「脳内で情報を伝達し、ココロをつくる」といった機能に関係するタンパク質もあります。

人間が生きるのに、必要なほぼすべての機能を担っているのがタンパク質なのですね。

 

参考
女子栄養大学教授 上西一弘 監修「新しいタンパク質の教科書」

 

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