豆乳を飲もう!
抗酸化作用があるイソフラボンを多く含む大豆からつくられた豆乳は、100点をつけていいほど優れた食品です。
■豆乳の栄養
◇美肌に期待
女性は乾燥、紫外線などによるお肌の悩みに敏感です。豆乳には、女性の美肌作りに効果が期待できる成分が含まれています。
例えば、ビタミン、レシチン、サポニン、ビタミンB1、B2、B6など。
レシチンには細胞の働きを正常に保ち新陳代謝を活発にさせ、肌の生まれ変わりのリズムを正常にする作用があります。
さらに、サポニンには抗酸化作用があり、肌の老化の原因となっている活性酸素を抑えることで、若々しい細胞を保つことができ、紫外線や乾燥など様々なダメージからお肌を守り、シミやそばかすなどの予防にもよいといわれています。
ビタミンは肌の健康を保つために有効です。
ちなみに、レシチンには「脳の栄養素」と呼ばれる“ホスファチジルセリン”も含まれています。これは、体内では生成されにくいため、食品から摂取する必要があり、ホスファチジルセリンが含まれている豆乳を飲むことで、記憶維持、学習能力、集中力維持なども期待されています
◇便秘解消に期待
豆乳には、オリゴ糖がたくさん含まれており、肌荒れの原因ともなる便秘解消効果が期待されています。
オリゴ糖は、小腸で吸収されず大腸まで届くので、腸内にいる善玉菌が活躍します。ヨーグルトなどと一緒に食べることで、ビフィズス菌や乳酸菌の栄養にもなり効果が期待されます。
◇イソフラボン減少のサポートに期待
豆乳の成分であるイソフラボンは女性特有の悩みを緩和してくれる働きがあります。
イソフラボンは更年期で減少してしまう女性ホルモンのエストロゲンに類似しており、弱いながらも女性ホルモンに似た働きをすることから、症状の緩和が期待され、更年期が気になる女性には欠かせない成分といわれています。
◇血中コレステロールを正常に近づける
豆乳は植物性の飲料でコレステロール0ですので、コレステロールを気にする方にも安心して飲むことができます。さらに、豆乳の原料となる大豆成分にはコレステロール調整作用があるため、血液中のコレステロール値を下げて正常に保ち、血液の老化を防ぎ、高血圧や動脈硬化を予防すると期待されています。
■豆乳の種類
豆乳の種類は大きく「豆乳」、「調製豆乳」、「豆乳飲料」の3つに分けられます。
◎豆 乳 → 大豆固形分8%以上(大豆たんぱく質換算3.8%以上)
◎調整豆乳 → 大豆固形分6%以上(大豆たんぱく質換算3.0%以上)
◎豆乳飲料 → Ⓐ果汁入り:大豆固形分2%以上(大豆たんぱく質換算0.9%以上)
Ⓑその他 :大豆固形分4%以上(大豆たんぱく質換算1.8%以上)
減量中など高タンパク質、低脂質、低エネルギーとするために利用したい場合は無調整豆乳がおすすめです。
調整豆乳や豆乳飲料は砂糖や果汁が入っている分、カロリーや糖質が高くなります。
目的に合わせて使い分けることをおすすめします。
■ソイプロテインMATCHA PURE
豆乳をそのまま飲むだけでもいいですが、無調整豆乳のようにコーヒーやフルーツの味がないものは苦手という方もいらっしゃいます。
そんな時は、MATCHA PUREを豆乳で割ってみてはいかがでしょうか?
MATCHA PUREはソイプロテインなので、そもそもトレーニングをしていない方やトレーニングオフの日でも、気軽にたんぱく質を摂取することができます。
抹茶ラテとして、ティータイムに飲んでいただくのもおすすめです。
参考
日本豆乳協会HP http://tounyu.jp/