免疫力を低下させない!ウイルスに負けない身体づくり①-免疫

連日、新型コロナウイルス感染症のニュースが報道され、多くのイベントは中止、プロスポーツの試合も無観客試合に。マスクや除菌グッズは相変わらず品薄。

また、新型コロナウイルスそのものに効く抗ウイルス薬はまだ確立しておらず、不安な日々をお過ごしの方が多いかと思います。

食事による予防策として、“これを食べると感染しない“といった情報も出回っていますが、特定の食材に感染を防ぐ効果があるのか、医学的根拠については疑わしいところです。

しかし、食事から栄養を摂って免疫力を低下させないようにすることは、インフルエンザや風邪、花粉症などこの時期の体調不良や病気を遠ざけるために必要不可欠です。

今月は免疫とは何か、免疫力を落とさないために気を付けたいことをご紹介します。

そもそも、免疫って何?


私たちの体には生命維持に必要なシステム=免疫システムが、生まれながらに備わっています。このシステムは免疫細胞の活躍によって維持されています。

免疫細胞には様々な役割を持った多数の種類がありそれぞれが連携して、常に外敵の侵入やがん細胞などの脅威から身体を守っています。

  

免疫力が低下すると…?


病気と闘える免疫力が低下すると私たちは病気になります。なかでも、がんは免疫力の低下によって引き起こされる病気の典型です。

私たちの体の細胞は定期的に新しくなります。この時、細胞の遺伝子がコピーされるのですが、コピー機能は完全ではなく、まれにエラーが起きます。あるいは、発がん性物質などによって外部から刺激されコピーを間違えます。体中をパトロールしている免疫細胞がそうしたミスを見つけた時にいびつな細胞を除去します。

健康体の人の細胞は、それぞれの免疫細胞が役割を分担、全うしながら、強固な防衛システムを維持しています。そのため、私たちはがんにならずに済んでいます。ところが、免疫力が落ちていれば、チェックをすり抜け、おかしな細胞が増殖していくのです。

がんに限らず、あらゆる病気は免疫力の低下が呼んでいます。

 

免疫力を落としたくない!


免疫力を落とさない、すなわち、本来自分が持っている免疫機能をしっかりと働かせるためにはどうしたらよいのでしょうか?

  1. 十分な栄養・バランスのよい食事をとる

  2. 適度な運動・十分な睡眠をとる

  3. ストレスを溜めない

  4. 体を温める

日々の生活習慣を改めることで、免疫力を維持し、病気に負けない身体を目指しましょう!

 

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栄養は食事から摂るのが基本ですが、毎日完璧に食事管理をするのは難しいものです。

栄養のバランスが崩れていると感じた時、偏った食事になっていると感じた時、手軽に飲めるMATCHA PUREで栄養補給をしてみてはいかがでしょうか?

 

参考

牧田善二著 「医者が教える食事術 最強の教科書」

医療法人社団 ニューシティ大崎クリニックHP   https://www.nco-clinic.jp/mobile/immunity3.html